旅の記憶・・6 そろそろ怪しいかも。2011年09月03日 23時41分

直撃はされなかったけど風が強い1日、雨の降る時間は少ない物の降り出すと豪雨・・湿った南風の為蒸し暑い、この時間25.5度で気圧994hPaとあまり下がらず。
北海道の旅から早い物でもう1ヶ月が過ぎてしまいました、旅の前の1ヶ月と旅後の1ヶ月・・後の方が早く感じる。

ママチャリ12時間耐久レースを終え友人の家で少し仮眠を取り遅めの食事・・久しぶりにマクドナルドのハンバーガーをパク付く、やはり寝不足が影響したのか頭痛が出始めてしまい早めにレンタカーを返してホテルへ。
今まで何度かお邪魔していますが今回は友人と一緒に居た時間が一番短かった様な・・友人も後片づけや翌日から仕事と言うことでお名残惜しいですがお別れ。

レンタカーに燃料をセルフのスタンドで補給・・え?9リットルしか入らない・・2000ccのレガシーで120Km以上走っているのに。(^^;;;
流石北海道、走っていても定地燃費テストのような走り方でしたからかなりよい条件なのでしょう。

宿は1日目と同じホテル、今度は5階で根室本線がよく見えます。
頭痛のためベッドに横になり仮眠・・のはずがしっかり爆睡、気が付けば駅中の食堂は閉店時間なのでホテル前のコンビニでお弁当を購入、これは助かります。

ゆっくり休み明けて8月1日、朝の窓からの眺め・・
釧路に向かうスーパーおおぞら。
この日は100Km以上路線バスの旅になる、朝食を済ませトイレも済ませて体調を整え・・終点陸別まで約3時間の乗車になりますから。

宿を出てコンビニで水分を買いバスターミナルへ、何と帯広と陸別間の往復割引キップが有りました、片道2200円の所往復で4000円を少し切りました。
距離が距離なので路線バスと言っても観光バスに近い車両かと思ったら・・。
ごく普通の路線バスでした、このバスが100Km以上の路線を走ります、このバスは帯広駅が始発ではなく十勝バスの営業所が始点。
車内も一般的なノンステップバス。
このバスに2時間50分揺られていきます。

自分で運転することもなく1人なのでお喋りする相手もなく・・車窓を楽しめます。
途中池田駅で5分停車しトイレタイムも設けてあります、この時間に自販機で飲み物も買えるし路線バスとしても気を使っているかんじです。

車窓に目を凝らしていられるので元ふるさと銀河線の線路跡散策も出来ます、目線も高いし自分で運転していたら無理なことです。
草が茂り知らなければ線路跡とは解らない位になってしまいました。

線路跡には用水路を渡る小さな橋も残されています。
鉄橋が残されている所も、ちょっと手前の道路橋が被ってしまいましたが。
ただ、場所により鉄橋や橋台もきれいに撤去されている所もありあえて残してあるのかも知れません。

線路跡には距離表や駅の予告表が残っている所も有ります。
使われなくなった新旧電信柱が線路脇に残ります、線路跡は自然に戻りつつあります。
駅舎はどの程度残されているのか解りませんが道路から見えた元銀河線の駅、こちらは岡女堂駅 。
本別駅、元列車交換駅でバスの待合所もあり建物は再利用されている。
仙美里駅、バスは駅前まで入りUターンする形になります。
上利別駅、古い駅舎でホーム側に画が描かれてありましたがまだ残っているか・・。
そして終点の陸別駅、道の駅として再利用され十勝バスの営業所もあります、終点まで乗っていたのは私1人に・・2つほど前の停留所までは他に4人のっていました。
いや~・・乗り出がありました、でも苦痛では有りませんでした、返って観光バスの様に変にフワフワせずコンスタントに55~60Km/hの速度で走り風景も楽しめ線路跡を探すには丁度良かった。

ふるさと銀河線の代替バスにもなっていますが北見方面にはここ陸別で北見バスへ乗り換えが必要になります。
この北見バスにも乗ってみたくなりました、陸別到着前に運転手さんが北見バス乗り換えの方には乗り継ぎ券を渡す様な案内をしていたので乗り継ぎの場合は割引があるのかも。

先に宿にチェックインさせてもらい昼食を取っていよいよ陸別鉄道に乗務?です。
つづく・・。