他人事とは言えない出来事・・2012年11月06日 22時35分

今回の内容は見られる方に寄ってはちょっとキツイかも知れません。


私の居る会社の階段はガラス張りで表の道路やコンビニがよく見える、逆に表からも階段を上り下りする社員がよく見えてしまう構造・・目が疲れると階段の踊り場に出て遠くを見るのにも良い場所になっている。
会社の建物はT字交差点の角で階段は北向き、南北に走る道路に東西に走る道路が突き当たりになっている交差点、真向かいはコンビニエンスストア。

何時もと変わらない時間が過ぎ自分の事務机での作業を一段落し修理依頼品の確認をするためその階段を上がり3階へ向かっていたら表の歩道で人が倒れているのが目に飛び込んできた・・既に通行人と思われる方が救護活動を行っていた。

交通事故かな?・・でもそれらしき車は見当たらない、倒れているのは私の父親と同じか少し年上と見られる男性で仰向けで歩道に足が向き車道側に頭と言う状態で倒れている。
通りかかった東京電力の方が車から銀色の保温シートらしき物を出してきて掛けていたり毛布なども掛け雨と寒さから保護していた、じっくりとは見ていられなかったが意識がない模様。

3階へ上がり後に窓から見たら横断歩道の白いペイント部分が真っ赤・・出血もある様で全く動かない、こんな時に自分の視力良さが気になる物まで見えてしまった・・耳からの出血、これはただごとではない・・脳が酷く損傷した事も考えられる。
間もなく救急車も到着し救急隊員が応急処置、ただ問いかけには全く反応しない・・状況から見て最悪なことも考えられてしまう。

仕事場の事務の女性も救護に出たらしいが既に救急車を待つ所だったのでそのまま戻ってきた様だ、聞くところに寄ると私の居る会社側から横断歩道を渡りコンビニ側に渡り終えたとき雨で濡れている歩道で滑り仰向けに転倒・・後頭部を強打したとか、車道は歩道より一段低いし仰向けに倒れた為受け身など取れなかったので酷い転倒だったと思われる。
救急車で搬送され道路には多量の・・・しかし雨が程なく流してしまった、加害者もなく交通事故では無いので警察の検分も無し。

私の頭の中でダブってしまったのは自分の父親、足が弱ってしまいチョイチョイ転倒する、まだ幸いなのは前に倒れるので手で受け身が取れるが今回怪我をされた方と同じ様な年齢だし何時大きな怪我をするか解らない、杖を持つように言うのだが格好を気にしてかなかなか持たず、やっと持つようになったと思ったら普段使い慣れていないので「転ばぬ前の杖」にならず転倒・・運悪く杖の握る部分の上に倒れたため胸を圧迫しそれ以来また持たなくなってしまった。
夕食時に今日の出来事を話し注意しているのだが・・俺は大丈夫とでも思っているのか耳に入っていない感じ、早めに車いすを用意しておく方がよさそうかも。

今日怪我をされた方が回復されることを願って・・。

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