テレビで見たチベット鉄道・・2009年07月10日 23時22分

曇りメインですが日も出て暑い・・今年始めての熱帯夜で最低気温が25度以下になりませんでした、この時間は25.1度で日付が変わる頃には下がるでしょう・・気圧は少し上がって991hpa。

午前中は母親を病院へ・・しかも今私がお世話になっている総合病院、足の親指がかなり前から巻き爪状態になりそれが悪化、これからの季節は気を付けないと感染症を起こす危険もあるので重い腰を上げました。
初診なので私が色々と案内・・まずは診察カードの製作から、外科だと思って登録したら巻き爪は形成外科の担当と言うことで直ぐに登録を変更してもらえました、この辺はネットワークの強みですね。
レントゲン撮影後やはり化膿防止のために食い込んでいる爪を取り除く事になりました・・痛そ~(^^;
しかしそれも一時押さえにしかならないらしく改めてオペをするとか・・そうなると3日ほど入院になるけど父親が心配、なにしろお袋がいないと何も・・・。(^^ゞ
明日また付き添ってあげなければ・・。

夜はインデックスの付けられていないDVDを調べていたら何時録画したのかチベット鉄道の記録映像が・・中国からチベットまで開通した鉄道のレポートですがチベット自治区と言うと騒ぎが有った所ですよね・・。

改めて見ていて・・とてつもない高地を走っていたのです、路線の最高地点は標高5072m・・日本の富士山頂上より1300mも上を走っているのです。
ディーゼル機関車牽引の客車列車ですが日本の客車より長い・・丁度新幹線車両と同じくらいの客車が12両繋がります、客車の長さだけで300m程。
標高4000m超しの高地の連続勾配を長時間走るので高地用に作られたアメリカ製の大型電気式ディーゼル機関車を採用、1両で4000馬力ですがそれを2~3両重連で牽引します。

始発駅から終点までのレポートですが所要時間は約27時間、まだ車内は良いですが走行シーンも各所で撮影している・・気温-20度になるところで、撮影された通過していく編成はその都度違うのが解りますがこれはやむを得ないでしょう、なにしろこの列車が運転されるのは2日に1本・・。

乗客の高山病に備え航空機の様な酸素の供給装置も備えてあります、また客車も密閉構造で外気をコンプレッサーで圧縮し車内へ供給し車内の気圧を平地の80%程に予圧しているし・・いやはや凄い鉄道路線です。

それでも悩みなのは食堂車・・気圧が低い分沸点も下がり火力が命の中国料理を作るのに時間が掛かってしまうそうな・・。
車窓もチベット高地ならでは・・日本では見られない風景ですね、生で見てみたいし乗車してみたい、27時間乗車でも飽きることは無いですが私の一番の問題はトイレだろうなぁ・・。(^^;;;;