昔の名残が・・・2014年10月21日 02時35分

朝方は8度まで下がるようになった拝島方面、今の時期に着ていたバイク用防寒ウエアが使えず通勤時はちょっと寒い状態に、中を着込んで凌いでいますが・・。 

先日ちょっと出掛ける時に拝島駅の青梅線ホームで見つけた物・・大抵前の方に乗るため気がつかなかったのですが・・。 
妙なところに乗車位置を示すような線が・・。 

下り、青梅方向を見ると・・。 
今は黄色の点字ブロックとなりあまり見られなくなった白いタイルの表示、「白線の後ろに・・」と言われていた表示ですね。 

しかもこのタイルも妙に内側に・・。 
実は昔の青梅線ホーム、結構狭かったのです、中程はもう少し幅がありましたが現在の3/4程度だったかな。 

西武拝島線が開通し沿線にも住宅が増え乗り換えや乗降客が増えたのでホームの幅を広げた名残ですね。 
しかも一晩で広げるという突貫工事でした、もちろん線路位置も変えなくてはならず先に準備工事はされていましたがホームの拡張は一晩で・・これはニュースにもなりましたが拡張されたホームの土台は何と発泡スチロールのブロックでした。 
さすがに今はしっかりした物になりましたが思わぬ工法で広げたものです、先ずは発泡スチロールで土台を作りその上にスレート板の様な物を乗せ、滑り止めの硬質ゴムを張った感じでした、土台の白いスチロールもカバーされて直接見えないようになっていましたが驚きましたね。 

確かこの改修で外されたホームのコンクリートタイルは希望者に分けられていたと思います、その関係で下り側には白点タイルが残りますが拡張された上り側にはありません、近所のお家でで飛び石として利用され、あの白いタイルが見えていた・・私も1枚欲しかった。 

当時の青梅線は茶色い旧形車が日中4両、朝夕は6両程度で走り、東京からの直通電車も7両だったと思いますが立川方向に延長し10両編成が止まれるホームになったかと。 

西武拝島線のホームは4両からどんどん伸びて今は10両、八高線ホームも幅が広がっているし今後も変化が見られるかも知れない拝島駅です。