私の指の運動とは・・・2013年04月05日 22時36分

この夜は久しぶりに強めの腹痛に襲われ、オマケにここに来て何やら花粉症の症状も・・トイレに隠っていた間にクシャミ連発、お腹は痛いしクシャミと鼻づまりで苦しいし・・早く寝ろとの体からのサインと見て少し早めに布団へ。

私の日記で時々出てくる指の運動と言う言葉・・昔は「指の運動」と言うとパチンコを意味したとか、昔のパチンコは右手でハンドルを操作しパチンコ玉を弾き出していたが今は電動とやらで丸いハンドルをひねるとその角度で打ち出される力を調整出来るらしい、なので運動にはなりませんね・・私はやったことは有りませんが。

私の指の運動とは・・電子オルガンを楽しむこと、ただ「グレード」という音が教室などの級とは関係なく自分の好きな曲を出来る範囲のレベルで演奏し楽しむと言う簡易的なクラス。
今年初めまで使っていた楽器はELシリーズと言われたこの様な物・・
一世代前のタイプですが柔らかい音質で良い楽器でした、私は「演奏グレード」とは関係ないクラスなので現行形の楽器ではなく一つ前の楽器でまかなわれていました。
これまでの機種はその機能、性能により種類が多数有り演奏グレードにより使用機種が違う為買い換えが必要でしたが安い物ではなく続けるには結構な出費が・・。
そして今年の春先からやっと使える様になったのが現行機種のこのタイプ・・
今まではその性能によりEL50とかEL90とかの形式が有りましたがこの楽器は「STAGEA」と言う名前・・日産の車に同じ名前の車種が有りましたが物が違うためか同じ名前でも良かったようで・・。
この楽器にも初心者向けのスタンダードタイプからプロ向けまで種類はあり発音数や音色数に違いが有り値段も違うけどグレードが変わっても本体の買い換えは必要なく後から音色や機能が追加できグレードアップ出来る構造、画像はそのスターンダードタイプ。
基本的に上鍵盤を右手でメロディーを弾き、下鍵盤を左手で伴奏を弾き・・ペダル鍵盤はベース音を担当し左足で弾く・・右足は音量の調整で曲にメリハリを付けるのと音色やパターンのチェンジ、ドラムパターンのアクセント付け・・場合によっては右膝も音響効果で使うことも。
プロのデモ演奏を聴くとその枠にはとらわれず縦横無尽?で演奏するのは凄い物です、カルテットの演奏からフルオーケストラの音まで出してしまうため「音の中華鍋」と言われたり。

その音質や機能の進歩もどんどん良くなり演奏に使う音色やドラムパターン、音色の配列などはこれまでの専用メモリーからフロッピーディスク、USBフラッシュメモリーと変化・・楽器の世界も凄い物です、ただヤマハも囲い込みが激しいけど。

やっといじれるようになった現行機種ですが残念ながら新品ではなく音楽教室からの払い下げ?品でした。(^^;;
それでも趣味的に演奏するには十分で鍵盤のタッチも良く弾きやすい、今まで上手く弾けなかった部分も何とか形になったりして不思議な物です。
私の家系で楽器をいじる趣味の人は無く私だけかも・・他の趣味と全く違う方向の物だけどノンビリと楽しんでいる、ただ歳と共に覚えも悪くなり一曲仕上がるのにかなり時間がかかるようになりました。
楽譜も読めず丸呑みで覚えるため一曲覚えると前の曲はところてん式に抜けてしまいレパートリーは増えません。(^^ゞ
それなりに費用もかかりますが「呆け防止」にもなると言うし今後もマイペースでノンビリと楽しんでいくつもりです、日記に出てくる「指の運動」やリハビリと言うのは私のこんな趣味でした。