バイクに水温計を追加してみた・・ ― 2013年09月23日 02時21分
暑さ寒さも彼岸まで・・そのお彼岸の真っ最中、朝は15度位まで下がりますが昼間はまだ30度を超すときも・・でも間もなく秋風が吹くでしょう、この時間20.3度と今日はまだ高め、気圧1004hPaと4桁台に。
5月26日から乗り出した今のバイクNinja400Rは水温計が付いていません、オーバーヒートしそうな時はメーターパネルに注意を促す赤ランプが有るだけで今の車と同じ様な状態になってしまいちょっと物足りない・・バイクを買ったときにもらえたクーポン券でカワサキ以外の社外品もらえると言うので水温計をもらってみました。
この様な物・・
デジタル式で小数点以下一桁まで表示できます。
箱から出して並べて部品の確認・・
本体表示部と温度センサー、電源配線用のワイヤーハーネス、結束用バンドなどが入っている。
取扱説明書を見るとバイクに付いている標準品センサーと交換して取り付け・・となっているが私のバイクでは通常温度センサーが付いているラジエーターのアッパーホース付近にセンサーが見当たらない・・。
エンジン側からラジエーターに繋がっているホースがアッパーホース、大抵はこの辺りに水温センサーが付いているはず。
色々調べたら温度センサーがエンジンのシリンダーブロック後ろ側に付いていた・・
これがこのバイクの水温センサーでこれを交換?。
ただちょっと心配なことも、水温が上がった時にラジエーターの電動ファン回すためのセンサーが見当たらない、もしこのセンサーでコントロールしているなら外してしまうと電動ファンが回らなくなる可能性も・・。
念のためエンジンをかけた状態でこのセンサーに繋がるカプラー、電線を外してみたら電動ファンが回りっぱなしになると共にエンスト・・。(^^ゞ
こりゃダメだ、このセンサーからエンジンの燃料噴射をコントロールするコンピューターにも情報が送られているので外すことが出来ない・・結局最初の日は電源の配線と本体の取り付けだけでバイク店に相談に行くことに。
調べてもらったら冷却水が通るホースに付けるセンサー用アダプターが有ることが解りアッパーホースと共に追加注文・・後日届いた部品がこれ。
左はアッパーホース、真ん中がアダプター、右が温度センサー。
先ずは水温センサーをアダプターに付けてみる・・
まあメーカーのオプション部品なので問題なく付く。
部品で買ったアッパーホースを加工してアダプタをホースの途中に組み込む・・
アダプターの厚さ分ホースを切断し全体の長さは変わらないようにして・・。
それを今日やっとバイクに組み込む事が出来た、今まで付いていたアッパーホースを加工してしまうと失敗した場合バイクに乗れなくなってしまうので部品として買いそれに組み込んだのです。
組み込んでみたらホースの形状が少し違いエンジン側で少しつぶれるような形に・・ホースを外すと冷却水が少し出てしまうがエンジンが冷えていてラジエーターキャップがしっかり閉まっていれば漏れ出てしまう量は僅かですみます。
固定と漏れ止めのバンドをバランス良く締め付けながら調整し配線を養生しいよいよ電源を・・
無事動作しました、今日は日向で30度を超していたためその温度が表示されている・・。
温度以外に時計かバッテリー電圧の表示も可能で時計はバイクのメーターパネルにあるためバッテリー電圧の表示に切り替えて使う事に・・冬場も安心出来ます。
先ずは止めたままエンジンを始動し電動ファンが回り出すまで温度を上げてみる・・0.1度単位なので水温がどんどん上がっていくのが解る、100度を超して103度付近でラジエーターの電動ファンが回り出した、この熱気が膝に当たって居たわけで熱いはずです。
漏れが無い事を確認し水温が下がった所でバンド類の増し締め・・試運転で走ってみると平均して90度以上となりけっこう水温が高い状態になっていることが解った、走っていても40km/h程度ではあまり風が入らず水温が下がらない、これから冬に向けてどの様な状態になるか興味がわく所です。
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