「冬」が戻る・・・ ― 2014年04月07日 03時42分
6日、「冬」が2つ戻ってきました・・。
その一つは気温、6日はお花見だったのですが非常に寒い1日で夜桜は辛い状況でした、アンダーを重ね着しダウンジャケットを着て真冬に近い装備でも寒かった・・この時間表は氷点下0.2度、4月に氷点下になるとは、朝はもっと冷えそう。
もう一つは西武鉄道の多摩川線で運用に付いていた「冬」と書かれた編成253Fがこの土日に行われた甲種輸送で本線側に戻ってきたこと。
ただその後が前例がないと思われる回送と車両交換でその日の内に多摩湖線での運用に付いていました。
通常は甲種輸送で本線側に戻った編成は牽引を務めた263Fと共に一旦小手指車両基地に取り込まれ、翌日から連結器を自動連結器から密着連結器に交換し甲種輸送に必要な機器を取り外し点検を受けてから玉川上水車両基地に回送され運用に復帰するのですが・・。
今回は回着後その日の内にその作業が行われ夜には多摩湖線を走ると言うことに、現在多摩湖線を走るワンマン仕様の新101系は261Fに不具合が出て運用を離れている関係で3編成が使えず新2000系の4連で2541Fが一週間以上代走を務めていました。
2000系ではワンマン運転が出来ず車掌の乗務が必要となり早めの車両入れ替えが必要だったと見られます。
お花見のメンバーは運用に詳しい方ばかり、お花見をしながら他の方の書き込む運用ツイートの内容を見ていて何時もと違う動きを感じ今日の内の回送を予想、お花見後に皆さんで追ってみることになりました。
先ずは所沢で小手指車両基地から玉川上水への回送を捉えてみる・・
20時30分過ぎに小手指方向から新宿線の上りホームに直接入った253F。
「冬」が戻ってきました。
いつもなら一旦南入曽車両基地へ回送されそこから折り返すとの事、所沢駅ホーム本線上での折り返しは珍しい・・。
しかもこの時間に回送用のスジ、ダイヤの予定は無く「盛スジ」と言われる臨時ダイヤを組み回送されている事を参加メンバーさんから聞けました。
回送された253Fを追い小平に移動、既に253Fは小平の引き上げ線を使って折り返していた模様、小平で先ず捉えたのは代走を務めた新2000系2541Fの回送・・
拝島線から上りホームに一旦停車後引き上げ線へ上って行きました。
この後引き上げた2541Fが南入曽に向けて下るので撮影のため小平の上りホームに移動したのですが拝島線からの上り列車と完全に被り私は撮影出来ず。
2541Fが代走運用から戻ったため253Fは玉川上水に行かずそのまま萩山から直ぐに運用に復帰していて萩山に着くと・・
既に西武遊園地から一仕事して萩山に戻ってきた253F「冬」、しかしダイヤの隙間から車両交換のタイミングまで読み取りスジを予想する皆さんって・・。(^^ゞ
萩山では251F「秋」編成とも並ぶ事も解り10人以上のお仲間さんとその並びを撮影・・
私は少し離れたところから撮影されている花見参加の皆様と共に・・。
お花見は寒かったのですがその後は思わぬ運用と車両のやりくりを追って熱いお花見オフとなりました、ここまで車両の動きを推測し追えるのは運用の全てを把握しているからなのでしょうね、私など足下にも至りません・・。(^^;;;;
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