コンデジのバッテリーを・・・2012年12月04日 23時50分

起きたときは降っていなかった、食事をし始めたら強めの雨、こりゃ今日も合羽かと思っていたら出勤する頃には止んでいた・・しかし進行方向の雲が怪しいので雨具フル装備で出発。
東に進むにつれて雨が降り始め会社に着く頃には大雨に・・どうやら雨の降っているエリアに追いついてしまった様です、帰りには止みましたが気温も下がり寒かった・・この時間4.7度、気圧995hPa。

この所通勤時にポケットへコンパクトデジカメを入れて走っていますが自分のコンデジはバッテリーが専用でその全てが寿命に・・なのでカミさんが以前に買って今は使われていないペンタックスの単三電池で動く物を持ち歩いていた。
でもシャッターラグがまちまちでどのタイミングで切れたかが掴みづらく思うように撮れない事も、逆光にも弱い感じ。

そこで静態保存状態だった自分のミノルタ、ディマージュXを何とか使いたいとバッテリーをゴニョゴニョすることに・・
既に日記でもアップしましたがカメラ本体とバッテリー・・小さいのですが光学式ファインダーも有り便利、ただ古い物なのでCCDは200万画素という物、でも感度は良く暗いシーンでもしっかりホールドすれば結構移ります、またシャッターボタンを押してから画が取り込まれるタイムラグも短くそのタイミングも掴んでいるので使いやすい。

手元にソーラーパネルの付いた小型モバイルバッテリーが2つ有りそれをバラして見たら薄いリチウムイオンセルが入っていたのでそれをカメラ用バッテリーに移植してみた、ただリチウムイオンバッテリーは充電や放電の制御が難しくニッケル水素やニッカドバッテリーの様なラフな充電、使い方は危険を伴います。

寿命となったバッテリーの一つを分解・・ケースをカッターで注意深く切り開き充放電回路の基板を残してバッテリーセルを取り出し、そこにモバイルバッテリーから外したバッテリーセルを入れてリード線をハンダ付け・・そして再接着。
うまく収まりました・・
上が純正品、下が今回私が中身を入れ替えた物・・純正品は容量が750mA/hですが組み込んだのは450mA/hと少ない物でケースの2/3程度のセルですが十分に使えました。
制御回路は今までの物なので過充電にならないかが心配でしたがしっかり制御してくれました、純正バッテリーでは一番程度の良い物でも充電してもズームを数回動かすとバッテリーアラームが出てしまい撮影も精々20ショット程度でしたがこのデッチアゲバッテリーではワイドからテレまでフルにズームを数十回動かしても平気・・ストロボを用いた撮影も可能になったのでしばらくは使えそうです。

早速今日の帰り道に通勤ルートにある西武鉄道玉川上水車両基地にて・・
写っているのは既に新宿線系統から姿を消した301系電車、今年中に退役する車両なのですが何故かここに留置されているのです、しかも上り側頭だけを建物内に突っ込んだ形で・・さよなら運転の準備でしょうか?。
ペンタックスではなかなかピントが取れず撮影できても暗かったのですがディマージュは直ぐにピントも取れてこの様に写せます、やはり道具は手に馴染んだ物が一番ですね。

また薄型のバッテリーセルを見つけたらもう一つゴニョゴニョっとバッテリーをデッチアゲて置きましょうか・・。(^^;;;;