関東鉄道にて・・32011年11月07日 23時32分

天気も回復し暖かい週初め、暖かさが残りこの時間も13.9度と虫の声も少し元気に聞こえます、でもまた平年並みに下がるらしく虫の声が木枯らしに変わるのも間もなくでしょう、気圧997hPa。

重荷だった内部監査も終わりましたがその後の書類を作らなければならずまだやることが色々と・・もう若い人にお願いしたいところですね。

ブラリと出かけた関東鉄道、常磐線の取手駅と水海道駅を経て水戸線の下館駅まで結ぶ私鉄ですが取手と水海道間は昼間でもほぼ15分ヘッドで運転されていると言う気動車を運転する私鉄としては運転密度が高い・・。
電化も考えていても筑波山に有る地磁気測定所の関係で直流電化が出来ず交流電化では車両の価格が高くなり費用の面で難しいとか。
筑波エクスプレスが守谷駅以北が交流電化なのもその地磁気測定所の関係・・。
最初にもアップした画像ですが後でよく見たら並んでいる車両の車体番号末尾が全て”2”になっている・・偶然なのかあえて並べたものなのか。
基地内をブラブラ歩いていたらお腹も空きます、沿線の商店がお弁当やちょっと食べるに丁度良い物を販売しています、食べる物には困らないでしょう。
これはアンケートの結果で増やしたとか、以前は給食コーナーが貧弱だったらしい・・お弁当も何種類か売られていましたが・・。


私はこのキハ350車内で販売していたお弁当を購入。
その名も「さよならキハ350形 豚めし」”め”と”し”の間には”豚鼻ライト”とも言われたキハ350のライトをイメージしたマークが。(^^;

ご飯の上に豚肉が乗せられたお弁当でした、量もお味も良くしっかり満腹に・・飲み物は自販機で購入、少し安いのです。
以前に運転体験の時に利用した自販機が休憩所に残っていました。

お昼を食べてからは販売コーナーへ、部品類は朝一から並んでいた人が既にめぼしい物を買った後でしたがこの様な物が売られていました。
圧力計はまだ解りますが・・ディーゼルエンジンのピストンまで・・ピストンはアルミナのでまだ良いのですがその右にはエンジンのクランクシャフトに繋がるベルトプーリーまで・・これは重たいですよ鉄の塊から削りだした物なので。

床にはこれまたエンジンのシリンダーライナーや過給器、ターボチャージャー丸ごと。(^^;;;
ピストンなどはペン立てに使えそうですがシリンダーライナーは・・これも重たいですから。

袋に入っているのは同じくエンジンの吸気バルブと排気バルブ。
床に有った箱にもゴッソリ入っていました、磨けば飾りになるかな?。

古いマスコンやブレーキ弁も・・まあこの辺りは定番か。
ブレーキ弁は有ってもハンドルがないとちょっと寂しいか、この辺りは自力で運ぶのは無理なのでちゃんと運送委託ができます。
撮影はしていませんが使わなくなった硬券キップ、車内補充券や乗務員が持つ鞄、中古ですが懐中時計、踏切の赤ランプ丸ごと、気動車のメーターパネル、駅名の入った路線図パネル等々。

他にはバスグッズ、車内放送用の8トラックエンドレステープや近隣のつくばエクスプレスからのグッズ、千葉モノレールも参加していてモノレールの後部標識灯まで売っていたり。

私は自分のお土産として・・。
キハ5000形が新潟トランシスから運び出され関東鉄道に到着するまでの甲種輸送と試運転される5000形前面から撮影された取手駅、水海道駅、下館駅間の前方映像が入ったDVDとその手前に有るのはキハ2200形2203号のエンジンに使われていた過給器の吸気側タービンインペラーを買ってきました。
このタービンはNC工作機での削りだし品でツールマークが綺麗に残っています、これは軽いので1つ買ってみました。
シャフト径は8ミリ・・モーターで回してもそれほど風は出ないでしょう、ただペラは刃物の様にエッジが立っているので回すと危険ですね。(^^ゞ

閉場まで居るとシャトルバスが混むと思われるので少し早めに帰路へ・・バスを待っていたらDD502がデモ運転を開始。
静態保存と思っていましたがしっかり走ります、構内の入れ換えなどに使われているのかも知れません、以前に見たときは奥の方へ押し込まれていたので動かない物と思っていました。
鹿島臨海鉄道にいた”鹿島のカバさん”と言われたロッド式ディーゼル機関車は路線配線後解体されてしまいましたのでこのDD502はもっとも古い機関車になるのでは。

無料シャトルバスとして運転されていた関東鉄道の路線バス。
会場と水海道駅間、関東鉄道の会場と同時期に公開が行われたつくばエクスプレスの会場を結ぶシャトルバスがあり5台でお客さんを輸送していました、同じ会社にバス部門が有ると良いですね。

帰りはフリーキップのエリアを遠回りして帰りました、最後はワンコインで特急を利用・・ささやかな贅沢でした。
思えばJRのイベントには行ったことが有りません、まあ開催日と家の用事や自分の他の趣味とぶつかってしまい行けない事が多いのですが次回は計画をしてみましょう。

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