難しい自動空気ブレーキ・・・2011年08月01日 23時15分

昨晩は夕食を取りそびれコンビニのお弁当を買ってきて済ませました、ホテルの目の前がこちらではメジャーなセイコーマートが有り飲み物やちょっと摘む物には不自由しませんでした、ただお弁当の油に当たってしまったのかその後お腹が不調に・・。

一晩しっかり寝たら朝には回復・・しかし夜中に地震が有り目が覚めてしまいました、まさか帯広で自身に会うとは・・でも十勝地方もチョイチョイ地震が起きてますね。

陸別へ向かうバスは9時50分発・・3時間近く乗るバスですが普通の路線バスでした、帯広から陸別まで乗り通したのは私一人で降車時に運転手から「長時間の乗車お疲れ様」の言葉が、ちょっと雑談までしてしまいました、バスの画像はまた後日。

ちょっと遅めの昼食を食べいよいよ乗務、私が着いた時は1つ前の方が運転中、その走行画像を・・。
陸別駅のホームに入ってくるCR75-101号車、今日はこの車両が体験運転に使われていました。

一旦停車後発車していくCR形気動車・・北見方向に向かっているのですが幕は帯広・・好きに替えられる模様です。

側線に留置してあるメーテル車とCR70のオリジナル車、画像で見ると到着する列車の様に見えてしまいます。
本当に廃線にしてしまったのが残念な路線です、しかしバスから改めて沿線を見ると・・止むを得ないかなと言う気持ちになりますね。

私の順番が来ていよいよ運転開始、先ずは始業点検から・・本来なら教本を用いての説明から始まるのだけど経験者と言う事で点検から開始、下回りの点検と各エアータンクのドレーン抜きや燃料、エンジンオイルのチェック諸々・・。
使用するスイッチ類を投入し最後にバッテリー回路を投入、エンジン始動となる、細かいところはまた後日・・。
点検や立ち上げが早く終わってしまった物の運転線路の安全を確保するスタッフは決まった時間にならないと配置に付きません、なので時間まで指導運転手の方と雑談しながらブレーキの練習・・理屈を知っていてもなかなか上手く扱えないのがこの自動空気ブレーキ、基本的に電気が絡まず空気圧の制御だけでブレーキをコントロールするので反応が遅く難しいのです。

運転時間が来ていよいよ運転開始、先ずはブレーキの動作を確認したくてソロリと起動、やはりいいですね実車の運転は。
ブレーキの練習は池田側だけで行いましたが北見側は折り返すまで触っていません、案の定感じが違います・・同じ様に扱っても同じ様に効いてくれません、この辺りが自動空気ブレーキの難しいところなのです。

50分間指導運転士の指示で停車位置を変えながら陸別駅構内を行ったり来たり・・関東地方では体験できない時間と距離になります、何度もブレーキを扱いましたが気持ちよく停止位置に止められたのは2度程度か。

つづく・・。

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