まずは庫内見学・・・2012年02月21日 23時28分

天気も下り坂か朝は冷え込み-4.5度、昼間は柔らかい日差しで気温も上がり春を感じる温度に、夕方からは雲が出てしまいその分冷え込みが無くこの時間は5.1度・・気圧1005hPa。

先日日曜日の久留里線イベント・・木更津駅に集合し手続きを済ませた後は木更津駅構内の車庫へ向かいます、正式には幕張車両センター木更津派出所だったかな。
普段は立ち入れない門を入ると・・
キハ37系気動車が並んでいるのが見えます。
ちょっとアップで・・架線も有るので電車も留置するのでしょうか。
進んで行くと転車台とキハ38系が留置中・・
手前のレールでバラストが汚れています、これは内房線を走ったSLのC61がここで点検を行い火床整理や釜替えを行ったからとか。

キハ38系の端面・・
この様なときでもないと見られない部分です。

転車台・・
回転は人力によるタイプですがC61を乗せても4人で回転させることが出来るとか。

エンジンに火が入り出庫準備中なのかキハ38系の2連・・
車体にはこの様なマークが・・

そのキハ38の機関、何故か青く塗られています・・
シリンダーが水平に置かれた過給器付き直噴式ディーゼルエンジン
DMF13HS形、250馬力の出力・・横置きでこちらはクランクケース側。
組み合わされる変速1段、直結1段の変速機・・
廃車となったキハ35系の物を強化して再利用したもので、TC-2A形かDF115A形が使われている・・これはどちらだろう。

機関の反対側・・
シリンダーヘッドが並びます、青いけど見たことが有るデザイン・・北海道のCR70形気動車もほぼ同じタイプが使われていた。

こちらは冷却器、ラジエーターの風洞・・
冷却ファンはエンジンに直結で何時も回っている。

これナ~ンダ・・(^^ゞ
電車でも最近の車両では見なくなって来ました。

並んでいたキハ37系をアップで・・
後ろにはキハ30系気動車も。

庫の中にはDE10が点検を受けていましたが動かず・・
最近はこの機関車も見なくなってきました。

キハ38を下から・・
やはり鉄道車両は大きいですね、この様な位置から撮影は普段無理でしょう。

ネコ駅長さんはよく耳にしますが・・
ちょっとカメラを向けるのが遅れました、ネコ工場長さん?

車庫じゃなければ見られない物・・
ブレーキ時に車輪へ押し当てる制輪子、ブレーキシューでこちらは使用前の物・・
こちらは摩耗し交換された物・・
鋳物の制輪子ですが結構片減りするのですね、画像では小さく見えますが重たい物です、何しろ鉄の塊なので。

庫内を見学後一旦駅を通りタブレット体験へ向かいます・・。