電車祭りから・・12011年08月29日 23時35分

夏が戻って来ましたがあの猛暑にはならず蒸し暑い日に、この時間は23.6度とまあ過ごしやすい方か、気圧999hPa。

私の夏休みも使い切り終わってしまいました、今日が最後の休みに・・今日も父親の病院送迎とちょっとした買い物で終わりました。

この休みは動き回った方でしょう、結構な距離も歩いたし・・その中から忘れない内に27日の西武鉄道南入曽車両基地一般公開の電車祭りから。
特にグッズ類販売で欲しい物も無かったので落ち着いた頃にと開場後1時間ほど経ってからに到着するような時間に出発しました、地元駅で乗れたのは・・。
スマイルトレインこと30000系電車、この形式の気になるところは乗降扉の建て付けが悪い事と開閉時の音・・電動のドアエンジンになったのはよいのだけど閉まりきる時に出る”バン!”と言う大きな音がかなり耳に付きます。
また走行中の風でバタバタ音を出すし高速で対向列車とすれ違うときにもまた大きな音を発します、JRのE233系も電動式のドアエンジンですが比べると静かですね。

新所沢からは臨時の電車区行き列車が出ます、駅から歩くと結構な距離が有りこれは助かります、検修場祭りの時も入出庫線を用いて臨時の乗降場にしていましたが南入曽では洗浄線の作業用ホームを利用、やはり大勢の乗降客には耐えられないのかドア2ヶ所からの乗り降りに。
使われていた車両は・・。
こちらも30000系で2編成が使われていました、お顔にはそのデザインを上手く使った特製のヘッドマーク?、夏祭りらしくスイカの柄。

検修場と違って車両の出入りもあり全て開放とは行きませんが車両基地の建物やその風景。
台車交等は行う様でリフティングジャッキが有りました。

イベントはやはり家族向けで電車と綱引き、2000系の2両編成に綱を付けて引っ張ってみようと言うイベント。
総重量70トンを超しますが動き出してしまえばスルスルと転がってきます、力士だった元武蔵丸関が1人でこの2000系2両を押して動かした事が有ります。
その2000系にはこの様な顔に。
いやはや・・西武さんも色々考えてくれますね、よく見ると睫毛まで表現されていました、この姿で運用に付いたら・・。(^^ゞ

庫内に停車中の2000系を使い「電車の床下を見てみよう」という展示・・
生きた電車なので時々コンプレッサーが回りますし室内灯も点いている。

制御装置の蓋も開けて展示・・カムモーター部分と接触機の部分。
しかも説明員が運転室と無線連絡を取りマスコンの操作で制御器を実際に動かして見せていました、見ている子供さんにマイクに向かって「1」とか「逆転」とか喋ってもらいその指示で運転室の係員がマスコンハンドルを動かすと目の前でカム軸が回り接触機の接点が開いたり閉じたり・・空ノッチなので動作は早く遮断機の動作音と共にカタカタカタカタ・・と結構大きな音が響きます。
見ていて解ったのは2000系って直列7段、並列7段・・結構段数が少なく粗いのですね、後は界磁チョッパにお任せと言うことかも。

床下を見学した後はこれも滅多に出来ない経験ですが正面の貫通扉から車内に入ることに。
私も2000系でこの扉が開いているところは初めて見たかも・・検修場祭りでも見なかったですね、これは車両基地だから出来ることなのかも知れません 。
車内に見物客が入り歩くため車体が揺れ空気バネの給排気バルブも動作、エアーを消費するので時々コンプレッサーが回り出すことに。
またこの展示車両にはプリキュアとゴーカイジャーの部分ラッピングがされていて子供達にも評判はよかった?。

庫内を見た後は表に出て展示車両を見ることにします。

つづく・・(旅の記憶はどうしたの・・)(^^;;;