旅の記憶・・12011年08月05日 23時51分

筋肉痛は歳を取ると時間を置いてやってくる・・では無いけど今頃に旅の疲れ?、何かゆったりとした時間が流れた旅だった為か東京に戻り2日間の仕事でそのギャップに体が戸惑った感じが・・心の一部を北海道へ忘れて来た様な気持ちに。
早くも出発後一週間が経ってしまったのです、先週の今頃は帯広の友人が出場していた全日本ママチャリ12時間耐久レースを見て撮って居た頃。
後に旅の記録としてページにコーナーを作る予定ですが忘れないようにここにも記録しておこう。

29日は羽田14時発のJAL1155便を利用、慣れない航空機の旅でもあり空港まで利用するJRはトラブルの多い中央線・・早めに空港へ向かい空港で昼食を取るように10時30分には自宅を出発、羽田と言うと浜松町からモノレールを利用するのが多かったが今回は品川へ出て京浜急行を利用してみる事に。
品川で乗り継げたのは羽田空港行きの快速特急、品川を出ると羽田空港国際ターミナルまでノンストップの列車でこれは便利・・車両は京急ではなく京成の編成でした。
車体には航空機のデザインが描かれています、何かスピード感もあります。

利用するのはJALなので第1ターミナル、進行方向後ろ側の階段を上がると既にターミナルビルの中・・便利ですね。
まだ出発には時間が有りますが荷物は預けられると言うことで着替えなどを入れたデイバッグを預けてしまう事に、また出発ゲート内にも食事をとれる場所も有るので早々にセキュリティーチェックを受けて中へ入ってしまいました。

サンドイッチと飲み物を買ってノンビリと航空機を見ながら食事、日本航空の機体には鶴丸マークが似合います。
写っているのは小型の機体になるボーイング737-800か、この時は自分がのる機体だとは思いませんでした。
出発時間になり案内に従って搭乗口へ・・前もってもらっていた予約券のQRコードを改札機に読ませればお終い、ボーディングブリッジを歩いていき窓から機体を見たら・・。
垂直尾翼に鶴丸マークが見える・・たまたま先ほど撮影していた機体でした。
指定の座席に収まり出発を待っていましたが何か有ったのか定刻を過ぎても動き出す気配がない、結局トーイングカーにプッシュバックされたのは15分遅れでした、飛行機の出発時間はこのプッシュバックされた瞬間でこのプッシュバックも管制塔へリクエストしなければ動き出せません。
管制塔はリクエストを受けた順に許可を出すので出発は早い物順になります、航空ダイヤを見ると出発時間が同じ便が複数有りますがこのリクエスト順にプッシュバック許可が出されるので少し差が出てしまいます。

トーイングカーに押されて駐機場を離れながらエンジンスタートし離陸に合わせてフラップも少し下げますが15度くらいか、エンジンがスタートすれば推力も出るのでそれを押し切るトーイングカーも凄い力が必要です。
トーイングカーと機体の前輪を結ぶロッドを外したらいよいよ滑走路に向けて誘導路を動き出しますがこれも管制塔への許可か必要、私の乗った便はターミナルとは反対側・・東側の滑走路を使うため誘導路をかなりの距離移動しますがその速度はゆっくり見えても80K位の速度を出します、乗った機体はもっと出ていたかも・・空港が広くなるとこの移動も大変ですね。

離発着のピークは過ぎていたためかすんなり滑走路に入れて北側から南に向けての離陸になりましたが満席で荷物も多いのか滑走を始めてもなかなか機首を上げません、滑走路を目一杯使って速度を上げ機首を上げたと思ったら一気に上昇・・この加速感は良いですね、でも747等に比べたら少し弱いかな。

離陸して機体が安定すると電波を発しない電子機器の使用がOKとなりますので機内を一枚撮影。
真ん中が通路で左右に3人ずつ座る構造の機体でした。

つづく。