また懐かしいカメラネタですが・・・2011年05月28日 23時32分

小降りにはなる物の1日雨降り・・ホントに梅雨突入と言う天気です、今年の梅雨は陰性かな?、昼間の気温は上がりませんがこの時間も下がりません、まだ17.6度・・気圧は997hPa。

今日は午前中ノンビリ過ごし午後からはまたカミさんの実家へ・・テレビを増やしたいとの事で現在どの様に同軸ケーブルが引き回されているかを見てきました。
後から増設を繰り返し、そのご高層ビル建設の影響で難視聴地区となりケーブルテレビに切り替わっていたのですがちょっとややっこしい状態になっていました、後にテレビを増設したタイミングで配線をやり直す事にしました、今のままでは信号にロスが発生するので。

カメラ・・先日また懐かしいカメラを頂きました、今度はニコン。
ニコマートELと言うカメラで1972年から発売された一眼レフカメラです、ニコンのカメラで初めて電子制御のシャッターを使った機種とのこと。
絞りに合わせ自動的にシャッタースピードが変わるタイプになります、電子制御なので電源、バッテリーが必要なのですが頂いてしばらくはバッテリーが何処に入っているか解りませんでした。

後ろから見ると・・。
ファインダーの左にバッテリーチェックボタンと確認用ランプが付いています、押してみてもランプは点きません。
電子制御シャッターですがバッテリー切れの時は1/90固定のメカニカルシャッターになり絞りの調整で撮影を続けることは出来ます。

裏蓋を開けてみると・・・。
シャッターは縦引きの金属シャッター、状態から見てあまり使われていなかった感じもします、撮影サイズはフルサイズ。
レンズは43~86mmのズームレンズが付いていましたが保管場所が悪かったのか内部のレンズにカビがかなり生えてしまっています、カビというのは恐ろしい物でガラス内部にも食い込んでしまい分解掃除しても取りきれないそうな。

バッテリーの入っている場所は何とレンズを外した時に見えるミラーの下側に収まっていました、取り説無しで見つけることが出来ましたがかなり苦労して収める場所を作ったのでしょう、バッテリー交換時は手動でミラーをアップして行います。
バッテリーはボタン電池のLR44を4ヶ直列にしてパックされた物、ちょっと珍しい部類になりますね、こんど買ってきて入れてみましょう。
古い機種なので今手持ちのレンズは使えず、付いているレンズの状態も良くないので静態保存になるかな。

保管場所を何とかしなければ除湿保管庫がいっぱいになってしまいそうです。