4度目の貸し切り列車乗車・・12015年10月26日 01時44分

ブログの書き込み間隔がメチャ長くなってしまいました、以前は毎日何かしら書き込んでいたのですが・・時には交通状況の愚痴になったりして。 

24日土曜日は伊豆急行線の貸し切り列車に乗車し久しぶりに鉄分の補給をしてきました、現地集合での参加でしたが往復でも乗り鉄として楽しめました、毎度ながら画像が多いので分割したいと思います。 
旅行会社が仕立てる貸切列車ではなく個人やグループが企画し鉄道会社と打ち合わせし貸し切り列車を運転してもらうと言うのは凄い事だと思います、使用車両や運転区間、運転ダイヤなどその鉄道会社の定期列車に支障を与えないように運転しなければならずそこに依頼側の希望を割り込ませるか・・。 

今回は伊豆急行にたった1両残る100系電車で両運転台のクモハ103号車を用いての貸し切り列車の運転、実は私伊豆急行線に乗るのは初めての体験、伊東までは行きましたが113系で伊東までは国鉄路線でしたので。 

JRと小田急線を乗り継ぎ熱海まで、熱海からはJRに乗り入れてくる伊豆急行の車両となりました。 
元東急の車両ですね、伊豆急は東急グループなので。 
伊豆急の車両も初めての乗車、そして伊東から南も初めての路線、伊豆急の車両基地がある「伊豆高原駅」まで揺られます。 
伊豆高原駅到着時には既に貸し切り用103号車はホームに据え付けられていました。 
コンデジで下田側をスナップ・・ 
集合してからホームに案内されてから熱海側をスナップ・・ 
下田側と熱海側でちょっと顔つきが違います、熱海側には幌が付きスノーブローも装備、細かい所も違うそうな。 

出発までの一時・・ 
いかにも「運転台」と言う雰囲気の運転機器・・ 
車内の雰囲気、今回はTwitter関係で皆様同じ企画への参加なのでお顔のぼかしはしませんでした。 
懐かしい扇風機も回ります、車内で個別に操作出来ます。 
元は冷房機器も乗せていたとの事ですが復活整備の時に取り外したとのお話、電源が別車両からの供給なため1両だけとなった今は冷房機器が有っても動かせないそうな。 

出発すると直ぐにお弁当とお茶が配られます・・ 
お弁当は幕の内タイプでしたがカバーは今日のために作られたスペシャル、良い雰囲気を出しています。 
中身はこの様な感じ、揺れでちょっとぶれてしまいました、車窓と適度な揺れ、ジョイント音を聞きながら頂きました。 

途中この様な路線にも入線・・ 
工事用車両が留め置かれ営業列車は入らない場所に入り時間調整。 
専用の信号機も有り普段は赤しか現示していない信号機がこの日だけ警戒現示(黄色2灯)となりゆっくりと入線しました。 
停車中上り列車と交換し下りの定期列車に抜かれました。 

ここから一旦折り返し一駅もどります、本線上では入れ替え出来ませんので、出発信号機ももちろん有りその信号も久々の進行現示になった様です。(注意現示だったかも) 
一駅戻りまたエンド交換し下田に向かいますがしばらく停車のためドアは開かれ撮影タイムに。 

今回の貸し切り列車は女性運転士の方が担当、折り返しまでの時間にツアー添乗員さんと雑談・・手に持ったブレーキハンドルが良いですね。 

海際を走っている感覚の伊豆急ですが実は山岳路線でトンネルが非常に多く、やむを得ず運転中は遮光幕を下ろしての運転になります、右側だけは解放され皆さんかぶりつき・・。 
ビデオカメラをガラスに貼り付けていた方も、前方映像の記録ですね、しかし今のカメラは小さいこと。 

軽快に走って伊豆急下田に到着・・ 

251系スーパービュー踊り子と並ぶクモハ103号車。 
この後103号車は一旦転線しホームを離れます、参加皆さんは折り返しまで伊豆急下田付近を散策・・私も駅前をブラブラしホットコーヒーを飲みながら出発を待ちました。 

つづく・・