武蔵ヶ丘検修場公開、2003年の風景・・ ― 2015年06月27日 02時40分
この所気力も体力も落ちてしまい日記書き込みも億劫になってきてしまいました、お仲間さんのサイトを覗きに行く回数も減っているし・・。
平日はもう部屋に戻ると何も出来ずゴロリ、お風呂の順番待ちで寝てしまい気が付くと少し明るくなっていたりして・・。(^^;
データのバックアップのため古い画像フォルダを見ていたら2003年に初めて行った西武鉄道の武蔵ヶ丘検修場の画が出てきました、所沢から武蔵ヶ丘に設備が移されたのは何時だったかな?。
展示もまだ試行錯誤だったかも知れませんが現在より見る事の出来る場所も多く、確か土日2日間の開催だったと記憶します。
当時の展示品、体験イベントから記録していた物を少々並べて見ました。
パンタグラフの展示と操作体験、これは現在も人気ですね、まだシングルアーム式は無かった様な。
コンプレッサーも各種整備の終わった物が並べられていました、画は有りませんがAK-3も。
半導体化され減ってきたMG、電動発電機も「ドン」と置かれて展示、大きな物ですねこれはまだ整備前かも。
その電動発電機のローター、ブラシ付きの物で整備に手間のかかるタイプ。
他にブラシレスタイプも有ったかな?。
界磁チョッパ制御器の展示、2000系の物ですね。
今年も展示されていましたが主制御器、今年は実際に動かしていましたがいつ頃から体験に加わったのか。
運転機器の操作体験はこの程度でした。
マスコンとブレーキ弁のみでマスコンを動かすと前に有る表示灯が直列、並列、弱界磁、最終・・と点いていく、ブレーキを操作すると同じく表示ランプが点いていました。
警笛も音を抑えていましたが鳴らす事が可能。
種別幕、方向幕が沢山・・まだLEDの表示機は有りませんでした。
お客さんの操作で回す事が出来る物も有りこれも人気に。
この頃はこの様な物も展示されていました。
マスコンやブレーキ弁と共に各種弁類・・この辺りは家族連れにはちょっと難しいかも、今は見られませんね。
こちらは戸締め装置、整備を終えた物の慣らし運転をそのまま展示。
直同型と昔ながらのアーム式。
この様な機器の展示は無くなってしまいました。
塗装ブースも見る事が出来ました。
塗装用ロボットに名前が付けられていました。
今年も車輪転がし体験は行われていましたがこの頃は転がして決められた枠の中に止めると景品が出ました。
かなり難しかったのでは・・今は転がすだけですね。
トラバーサーピットを使った物販コーナーは今と同じですが出店数は少なかった・・。
まだ協賛する鉄道会社が無かった時代ですね。
トラバーサーの一台がステージとなり、もう一台が乗車体験に使われるのは今と同じ。
ブレーキ操作体験は人気です。
一番基本的な直通ブレーキ状態、結構主婦の方が多く体験していたっけ。
主電動機もゴロゴロと展示・・
通路にそのまま並べて有り「さわらないで」と有りましたがシャフトを回す事も可能に、ただブラシ付きは摩擦が有り回せませんでした。
整備中の状態を展示。
ローター、アーマチュアと呼ばれる事も有りますが中空軸の構造がよく解ります。
今も人気なのは特急車両、レッドアローの乗務員室での記念撮影・・
2日間の開催とこの日はあいにくの雨でお客さんも少なめでゆったりと見て回る事が出来た時代です。
直通の臨時列車は本線を離れてから検修場へ入るまで今年の倍くらいの時間がかかっていた気がします、普段はお客さんの乗った列車が走る所では無いので色々と確認作業が有った様です、本線を離れ車両基地や検修場内を走る場合「列車」ではなく「車両」と言う扱いになり、細かい取り決めが有るのですね。
初めての事なので列車に乗ったまま検修場内部に入っていくのはとても新鮮に感じました、しかも雨だったので濡れずに済みましたし・・。
今はファミリー、家族向けになった感じが強いですが滅多に入れる場所では無いので貴重なイベントです。
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