D51の運転体験・・2007年11月01日 23時36分

前方注視し加減弁を開けていく私。
朝は晴れていましたが帰りは雨に・・

運転と言ってももちろん昨日行った鉄道博物館のシミュレーターですが本物の運転台と実写の風景を用いているので迫力や雰囲気は十分・・。
画像は運転中の私、私より先運転を終えた順番待ちの時に鉄分豊富な話で盛り上がった狭山からの方が撮影してくれました。

線路も直線になり加減弁を徐々に開きながら逆転機によるカットオフ(蒸気をシリンダに送るタイミング)を上げて行き加速している所だと思います、この二つの操作をバランス良く行わないとまともに走ってくれません。
今回は1人用の設定で石炭を投入する機関助手は居なくてもよいモードで勾配の少ない区間での運転と言う初級向け、それでも細かいアップダウンやカーブがあり速度の調整が難しかったですね、またどの位速度を出して良いのかも解らないし・・本物なら前もって線見と言われる路線の下見を十分にして運転乗務するところをいきなりぶっつけ本番で動かすのも無理がありますね。

運転体験を終えたら担当してくれたインストラクタの方から「今まで見てきて初めての方では発車から加速、惰行(蒸気を止めて勢いだけで走る)までの操作手順が良く一番滑らかでした・・」との寸評・・父親の話とビデオの予習?の効果かな、停車時のブレーキ扱いも何とかなったけどちょっと手前に止まってしまったのと行きすぎるのを恐がりホームにタラタラ入っていったのが残念、ホント難しいです。

つづく (続けるのかい(^^;;;)

アナログ制御の蒸気機関車を・・・2007年11月02日 23時18分

D51のキャブ、運転台
今日も帰りは雨に降られました・・。

11月に入りカレンダーもタイプによっては残り一枚になりました、朝晩の気温もかなり下がってきて二輪車通勤では冷えるようになりましたね・・虫の声も気が付けば小さく少なくなっていますし・・。

蒸気機関車・・これはもうアナログ制御の極致な物でしょう、その機関車のシミュレーションはデジタルの極致であるコンピューター制御で再現されています、しかも詳細な所まで。

画像はD51形機関車の運転席、運転に必要なレバーやハンドルが並びます、それぞれの可動部分には何らかのセンサーが組み込まれていると思うのですがその様な部品が有るとは微塵も感じません。
ボイラーの上に並ぶ圧力計やバルブ類、これも全て動きますし操作出来ます、実際一番難しいとされる機関士と機関助手役の2人で運転するモードではこのバルブ類も実際に操作しないと機関車を最良の状態に出来ないとか・・ダミーですが石炭をくべて水が減ったらボイラーに給水し蒸気を作る、石炭もただ焚き口から放り込めば良い訳ではなくちゃんとやり方が有ります、ダミーと言えどもボイラーの中にもセンサーが有り投炭・・石炭をどの様にくべているかも検出し良い投炭をしないとよく燃えず蒸気も上がらない・・機関助手の腕が試されます。

体験して驚いたのはその動作音、蒸気機関車特有のドラフト音(ボッボッボッ・・と言う排気音)やブレーキ時のエアー音、コンプレッサーの動作音・・その他バルブ類を操作したときの蒸気が発する音・・再現されます、しかもその為のスピーカーもその音が出る機器の所辺りから聞こえるようになっているとか・・流石音楽家が絡んでいるだけ有り音も手を抜いていません、汽笛の音も操作の仕方でちゃんと鳴り分けるし話には聞いていましたが自分で体験し”恐れ入りました・・”の状態でした。

つづく(まだ続くんかい・・(^^;)

今日の運用・・2007年11月03日 23時48分

曇り時々晴れ・・

水曜日に代休を取っていたのだけど何だか長く感じた一週間・・土曜休みですがいつものように8時半には起動、さて今日は何を進めようかと思っていたらまた大学の学園祭にとオープンキャンパスに行きたいのでと運チャン業務が入りました、そろそろ学園祭もピークを過ぎてきたでしょうか・・でも大学の学園祭は賑やかですね、私もしっかり楽しんでみたり。
今年はあちこちの大学を見に行っていますが設備や環境が良いですね・・環境が良いのは山の中に有ったりする事も関係しているかも・・敷地内にタヌキが出たりグラウンドをイノシシが突っ走ったりと・・東京なのですがねぇ。(^^;

午前中から出かけ模擬店の食べ物を突っついていると結構お腹にも溜まります、ブラブラ見ていたら14時過ぎ・・帰りは何時もお馴染みの電気店でカミさんと娘の携帯電話を機種変更・・開通待ちの間店内を見て回ったらまた色々と売り場が模様替えしている・・不調なパソコン売り場を少し縮小し移動、CDやDVDなどのソフト売り場は撤去され住宅機器の展示を拡張されていた。
既に長いお付き合いの店員さんとちょっと雑談したら家電品はやはり”3カメ”さんや量販店にはかなわず顧客の要望が多い物に力を入れていかないと生き残れないらしい、逆にチェーン店方式では無いお店なのでこういう小回りが利くのでしょうね。

途中夕飯の材料を買ったりして戻ったら既に17時過ぎ・・やはり出かけると1日潰れてしまいます、今年はフライトシミュレーターを楽しめに行けなかった・・まあその分違うシミュレーターを楽しめたから良いか。(^^)

明日はジャズを聴きに行こうかなぁ・・音楽大学の学園祭に、もうあれから一年が経つのか・・・。

やっぱり生は良いなぁ・・2007年11月04日 23時24分

ジャズを演奏する学生さん
晴れ・・少し雲も出ましたが。

生と言いましても生ビールではございません、なま演奏です。(^^ゞ
画像はその1コマで音楽大学の学園祭で毎年行われているジャズ喫茶の模擬店・・OBの方も混ざり最後は一大セッションになります。

午前中は車のディーラーからイベントの手紙が来ていたので切っ掛けがないとなかなかお店にも行けないので久しぶりに顔を出してきました。
今のワゴン車を買ってから途中で担当者が変わってしまいましたが私の鉄道好きは知っているので話の中で”大宮の博物館は行かれましたか?・・”の問いも、「はい、2時間以上並んで蒸気機関車の運転シミュレーターを体験してきました・・」と博物館の雰囲気などを雑談、営業の方もテレビで紹介、放映された内容を見て特に鉄道ファンじゃなくても行ってみたいと感じているとか。
仕事柄土日は休めない業種なので平日に行ってみたらと勧めてみる、やはりシミュレーターには興味が有りますね、まあ全てとは行きませんが”男の子”なら一度は鉄道車両の運転には興味を持つことが有るでしょうから。

午後からは昨年に続き音楽大学の学園祭へ足を向けてみました、あちこちにステージが設営され色々なジャンルの演奏が披露されていますが流石に音楽大学・・他の学校の学園祭で行われるバンド演奏とは桁が違います、聞いていて安心出来るのですよね、まあプロを目指そうとしている学生さんですから練習量も桁違いですが・・。
その中で何時もジャズ喫茶の模擬店でジャズ研究会メンバー学生さん達による本格的なジャズライブが聞けるのです、250円の飲み物代だけで好きなだけ。
特に学校のOBで今はプロとして活躍されている方が特別ゲストで加わる時がありその時は立ち見も出る程の人気・・まあ学生さんが殆どですが近所の方もこのことを知っているので年輩の方も多く見られます。
本日のゲストはジャズピアニストの山下洋輔さん・・ジャズピアノでは大御所だと思います、OBでもあり教授も務めているとのことです。
約1時間の演奏で最後は楽器を持っている学生さん飛び込み参加の演奏に・・感じたのはサキソフォンを吹かれる方が多いのですね・・アドリブタイムは学生さんOBさん入り乱れてのセッションになりました、中には先ほどまで飲み物の販売をしていたOBの主婦の方までがアルトサックスを手にアドリブ演奏・・それに間髪を入れずリズムを叩き込むドラマーの方、このドラマーさんも演奏途中で入れ替わっているのですよねいつの間にかに・・ベース、ピアノも何の打ち合わせやリハーサルもしていないのにピタリ合わせてくる・・この辺りは音楽理論をしっかり覚えているから出来る事なのでしょうけど。

いや~やはり生楽器が出来るっていいなぁ、生演奏っていいなぁ・・頭の中が音符で飽和した状態で帰ってきました。(^^)

今日は時間がかかってしまった・・2007年11月05日 23時46分

朝は晴れでしたが帰りはまた雨に降られ・・

遅れ気味になっていた修理依頼品を直す作業を進めていたら特急扱いの製品が飛び込んできた。
先ずはヒューズが切れていないか、それから外観をチェック・・部品が発熱した跡や焦げたりしていないか、回路のパターンに異常がないか・・時々導電性の異物が紛れ込んでいるときも有るので・・次に回路へ外部から電源を入れてみる、修理品の場合はいきなり100Vを入れるとアブナイ時があるので・・。
いつもの手順で進めて行ったが特に問題は無さそう、負荷になるモーターを繋ぎ擬似的にコントロールするパソコンを繋ぎ動かしてみることに・・製品に流れ込む電流を確認しながら電源電圧を徐々に上げていく・・緊張の一瞬。(^^;

動かない・・まあ修理品ですから、でもコントロール回路は生きている、モーターの駆動部か・・トラブルは、一度リセットをかけてみるとちょっとだけモーターが反応した、でも動かない・・どうも過電流保護用の回路が動作している。
トランジスタなど部品には故障は無く異常な電流が流れる事はないので保護回路が何かで誤動作していると判断、こりゃ長期戦になるなぁ。

いじっていて面白い事に気が付いた、調査のため外した基板を裏返して測定機で当たっていたらモーターが動いたり止まったり・・試しに基板のあちこちを押したり引いたり歪めたり・・モーターも動いたり止まったり・・アリャ何処かで接触不良が起きている、部品のハンダ付けが剥がれているような状態ですね、しかし部品の大きさは1.6mm×0.8mm程の部品ばかりで何処が不具合なのか探すのが大変・・。

先ずは基板の何処を押せば現象が頻発するかを追う・・ボールペンの背で少しずつ、大体絞られたら今度は顕微鏡の出番で怪しいと睨んだハンダ付け部分を1つ1つ見ていく・・これがまた大変目が回るのですよね。(^^ゞ
2時間ほどかかりましたが見つけました、小さな部品のハンダ付けが剥がれかけているのを、ただ使用中に剥がれたのではなく製造時に問題が有った様です・・この手の部品はとても人が手でハンダ付けするのは無理で基板ごと過熱し一気にハンダ付けをする機器で行われますが製造され当初はそれでも電気的に接触していて検査を通ってしまったのですね、温度50度の部屋で連続運転検査も行うのですがそれもパス・・出荷して3年後に不具合となってしまったわけで。

ドッと疲れが出ました・・見つかってしまえば直すのは簡単ですが今後の再発防止対策がまた大変だなぁ・・・。(>_<)ヽ

本日も修理な1日に・・2007年11月06日 23時56分

雨のち曇り・・

昨晩からの雨が少し残った朝で合羽を着ての出発でしたが直ぐに止みました、でも気温が低く合羽を着て丁度良い具合に。

今日も昨日に続き修理待ちの製品との戦い・・戦いはオーバーにしても今回もまたなかなか不具合部分が見つからず苦戦、今まで自分が関わっていなかった製品だと先ず回路や仕様書から機能の把握をしないとならないし・・もっとも無理がかかって故障してしまう部分は大体同じになりますけど。
今回時間が取られたのはコンデンサの様に寿命が有る部品ではなく、配線を間違えられたりしても外部からストレスも加わらず、今までに不良例も無い部品が故障していた・・しかも完全には壊れず微妙に動作していたので余計に始末が悪い・・。

また1つ勉強になりましたね・・こういう経験が自分の財産?・・になるでしょう、返却されてくる修理依頼品の中には物理的に修理不能となる物も有ります、部品が焼損し基板にまでダメージを与えてしまった場合など・・まあ補修して動くようには出来ますが品質を保証できない場合は修理不能として処理します、でも代替えできる製品も無く客先の依頼で何とか動くように・・となった場合は大手術状態になることも。

幸い・・と言う事は変かも知れませんが故障して修理に帰ってくる製品の殆どは電解コンデンサ等の寿命が有る部品の劣化、使用環境が厳しかったのか異常に発熱し部品が破損した物、電気的にショートしたり過電流が流れてしまい部品が破損した物が多く、設計の問題や組み立て時の不具合が元で故障する例は少ない、とにかく何が出るか解らないのが修理作業かも知れません・・。(^^ゞ

通勤用バイク・・いよいよヤバイかな?・・2007年11月07日 23時07分

晴れ・・でも冷えました。

この秋一番気温が下がった朝だったかも・・まだ霜が降りるような気温ではありませんが寒さをしっかり感じました、そろそろグローブを冬用にしようかな。
今朝の通勤時にヤマハの電動バイクを見ましたあることは知っていたけど初めて走っている所を見た・・音もなく走り不気味、速度は出ないがモーターは起動トルクが大きいので加速は良いですね。
ただ・・まだ連続走行距離が短くとても通勤には使えません、家から会社までの距離だと1往復出来るか出来ないかの状態になるでしょう。

通勤用バイク・・この所クラッチに不安を抱えて乗っていますが今日仕事を終えて帰るときにまたちょっと心配な現象・・妙な音が出ました、音の出所はエンジン始動用のスターターモーター・・始動の瞬間モーターより”ビャ~・・”と異音が出た、この手の音はモーターシャフトに問題を抱え潤滑不良に陥ったときに発生するビビリ音・・。
既に7年が過ぎ4万キロ以上走り・・途中でエンストはしませんがもう何回エンジンを始動するために回してきたか・・摩耗してきても不思議ではありませんね、音が頻発するようならちょっとヤバイかも。
スクータータイプはもちろんですがマニュアルミッションの私のバイクはスターターモーターが使えなくなると起動不能になります、押しがけが出来ない構造なのです、普通クラッチとマニュアルミッションの付いたバイクは万一バッテリーがダウンしてもギアを3速くらいに入れておきクラッチを握って押し、勢いが付いた所でクラッチを繋ぐとエンジンの始動が出来るのですが私のバイクは止まっている場合ギアは1速以外に入れる事が出来ない構造・・1速では始動が困難なのです。

買い換えたくても予算が無いし欲しいバイクもないし・・スクーターは恐いし、いよいよ動かなくなったら電車通勤に戻る様かな、または中古車で繋ぐか・・。

空転気味・・2007年11月08日 23時38分

晴れから曇り・・天気は下り坂です。

何だかドタバタして1日が終わってしまった感じ・・走ろうにも空転した様になかなか前に進みません、機関車だったら少し砂を撒く所でしょうか。
色々一片に手を付けてしまったためか忙しく動いた割には仕上がった物が少ない・・まあこんな日も有るでしょう。

今日は少しお酒でも飲んで早めに布団へ収まることにします、でも相変わらず寝付けないのですよね・・パタっと寝られる人が羨ましかったり。

バイク・・今日は特に問題なし、帰りに会社近くの寝具店で”あんぱんマン”の抱き枕を買う・・あっ、私のではありませんよ・・カミさんの妹のオチビさんが大好きなのです。(^^ゞ

バッテリー切れ状態・・2007年11月09日 23時16分

どんより曇り・・何とか帰りまで降られませんでした。

一週間・・終わりました、特に変わったことは無かったと思うのですが妙に疲れました、今日の15時以降はもうバテバテ・・体の中のバッテリーが電圧降下、そんな感じでした。
大型製品梱包用の板材を買うため重たい物を扱った為か腰も変だし・・中腰にはならないように気を付けていますがやはりあちこち衰えているのですね・・気持ばかりが先に行ってしまいます。(^^ゞ

鉄道博物館で蒸気機関車のシミュレーションを体験してから手持ちのビデオから蒸気機関車の物ばかり見ていたり・・C62、C57、C11、D51・・そして海外の物まで・・そんな中改めてみていると解説が間違っている事にも気づく。
大井川鉄道は以前より蒸気機関車の胴体保存・・定期列車を運転しているのが有名でその紹介ビデオの中でC11形機関車が最高速度100Km/h・・と紹介しているが形式が示す通り最高速度は85Km/h以下の規格で作られた機関車・・でもC11形は小さいながら性能の良い機関車で小回りが利きローカル線でも向きを変えずバック運転もしやすい機関車、ただ搭載できる水が少なく長距離を走るには向きませんが。

大井川鉄道、一度行ってみたい路線ですね、近場でも蒸気機関車牽引の列車に乗ることも出来ますが11月一杯までの運転・・冬は機関車の点検と修繕をするそうな、ただどこに行くにも財布に負担をかけてしまいます・・やはりそれが一番辛かったり、やれやれ。(^_^;

パターンダイヤの様に・・2007年11月10日 02時19分

弱い強いを繰り返しながら1日降っていました・・。

今日の土曜日も先週の土曜日とほぼ同じパターンになってしまった感じ・・金曜日に”明日はこれとこれを仕上げて・・”と考えていたがカミさんの”明日送って欲しい・・”の言葉で変更、送ると言うことは迎えにも行くことになりまとまった時間がとれなくなる・・。
しかも今日学校に行っている娘も雨のためカミさんが朝駅まで送っていったの”お迎え運用”が入り時間が分断状態に・・。

こんな時は途中でも止められるビデオヲノンビリ見るに限る、先日体験した蒸気機関車のシミュレーター・・扱い方に問題は無かったかを手持ちのビデオで見てみた、見ていると機関車が動き出した瞬間に逆転機のカットオフを上げている・・私は車輪が一回転するくらいになってカットオフを引き上げていたのだがそれでは遅い様ですね、まあこの辺りは牽引している負荷にもよるでしょうけど・・。
鉄道博物館のD51シミュレーターは旧型客車を5両牽引していると言う設定・・お客さんは立ち客無しの定員、貨物列車を牽引しているD51としてはまあ軽い負荷になるでしょうか、恐らく牽引定数いっぱいの設定だととても素人には引きだし・・発車させることも出来ないでしょうね。
次回また体験出来るならもう少しスムーズな加速を行って見たい所・・あと難題はやはりブレーキの扱いですね・・前回は行き過ぎはしなかった反面少し手前に止まってしまいましたから・・あ~また行きたい鉄道博物館。(^^)