駅長の独り言（ぼやき？）

暖かくなった週初め・・どうもやっと春一番が吹いたとか、それと共に杉の花粉もピークに向かい増えて来た模様・・私は酷くはならないがやはりこの季節クシャミと鼻水が増える、まあ花粉の中をバイクで風を切って走っているので影響は受けやすいでしょう。
最近打ち合わせが多くなかなか組み立て作業に手が付けられないのが辛い所・・それ以上に別部署で作る予定の電気周りが心配・・最後に頼まれても私も手が回せませんが最悪でも今月中には追い出さなければなりません、年度末が絡むので・・。
バイクで走るのが楽になりましたがこれからは雨も増えて来るし・・菜種梅雨とか梅雨の走り・・そして本格的な梅雨・・夏や〜い。

歳なのか何なのか面倒な病を背負い込んでしまった様な・・このところ耳鳴りがずっと続いていたが昨日夜ついに別な症状が出てしまった。
昨日は毎月恒例の射撃記録会、ライフルクラスだったのですが何かおかしい・・練習不足も有るがいつもに比べ狙いが定まらない感じがした、フラフラらとしてターゲットにピタリ合わせられない・・それでも３位はまぐれ当たりか。
その後はいつものパターンで打ちたてのうどんを食べて都心方面へ移動、これも恒例のケーキ屋さんでの雑談オフ会、ただ今回は人数も少なくまたケーキ屋さんもホワイトデー対策で店内の座席が少なくなっている可能性もありあまり大々的には集まれなかったけど。
車の運転は問題なく出来たがちょっと自分でも反応が鈍くなっている感じがした、自宅に戻り家族でお鍋をつつき満腹になった所で食休み、自分の部屋で本日買い求めた弾速測定器の取り扱い説明書を見ていた、にわかに耳鳴りが強く感じられ・・ちょっとテレビを見ながら横になる・・何分ぐらい過ぎただろうか、横になっているのに体が落ちそうな感覚になり揺れている様な感じに・・起きあがったら座っていられない位の目眩に襲われた。
また横になっても症状は改善せず体をどうして良いか解らない状態になりちょっとパニック・・今までに感じたことのない症状・・耳鳴りもピークになり頭に何か問題が発生したか？。
少し冷静になり自分の症状を確認し始める、目眩の状況は？、動悸は？、吐き気は？・・お腹にも違和感を感じたのでこれが一番気にした部分、私は滅多に嘔吐したことが無いので前兆が解らない・・念のため厚手のレジ袋を２重にして手元に。
とにかく立ち上がる事は無理、転倒するだろう・・ちょっと震えも、電話端末を手元に置いていざとなったら助けが呼べるようにして様子を見る、両手両足は動くか？、指は？・・指を色々な方法で動かしてみる、目は？物がダブったり視野が狭くなっていないか・・。
20分ほど横になっていたら耳鳴り意外は落ち着いてきた、つかまり立ちをして下の居間へ行きカミさんに今までの症状を話す・・カミさんが引っ張り出したのは”家庭の医学”・・疑われたのは突発性難聴かメニエール症候群、徐々に症状が増えて来たこともあり耳の症状はアブナイので医者に行くことを決定、この状態ではとてもバイクに乗ることは出来ない。
その医学書には部屋を暗くし安静に横になっていると60分程で症状の改善が見られるとかでまた部屋で目にタオルを被せ横になる事に・・確かに大分楽になった、しかし耳鳴りは収まらない・・お風呂には入れたので早めに就寝・・。

いつもの時間に目が覚めたがやはり耳鳴りと軽い目眩らしき物が残る・・月曜日に休むのは気が引けるがこれ以上悪化すると返ってまずいので休んで医者へ・・昨年出来たばかりの総合病院へ行ってみた、新しいので流石にきれい・・しかし大きな病院に来るのは何年ぶりか、初診の手続きを済ませ待っていたら受ける診療科からアンケートが来た、全て書き込んで渡したら早速検査開始、聴力検査、体の安定度・・ふらつきの検査、これは明るい場所で一点を見つめての検査と真っ暗にして目を閉じての検査、幸いバランスを崩し足を踏み出す事は無かったが結構揺れて様な、眼振検査・・これは目眩がある時に目が特有の動きをするそうでそれを検査する、検尿と血液検査はお約束か？、しかしこの検尿・・採尿で一苦労、出ないのです、環境が変わると私は・・旅行で移動中はこれが一番辛い・・結局断念。(^^;;;;
検査後そのデータを見ながら問診・・気になる所見も有るので磁気共鳴映像法・・の検査を受けることになった、ＭＲＩと言うヤツだ・・CTの検査は受けた事があるがＭＲＩは初めて、まあ受けないにこしたことは無いが、これは予約が必要で16日午後の検査になった・・疑わしきは家庭の医学と同じくメニエールか突発性難聴・・耳鳴りが続く左耳は確かに周波数特性と感度が落ちているし目にも目眩の症状が出ているとか、詳しくはＭＲＩ検査の後になるかな、その後点滴注射２本・・これで１時間以上、９時30分に入り料金を支払い薬（これがまた色々な種類が沢山出た）をもらい自宅に戻ったのは15時・・ほぼ１日仕事？。
しかし医療機器はどんどん進化する・・驚いたのは点滴用の針、採血の時に指した太めの針の中にプラスチックストローな様な針が仕込まれていて採血用の金属針を抜いてもそのストロー状の針は残る、そこに点滴のチューブをセットするわけだ、柔らかいプラスチックなので柔軟性があり腕を固定しなくても良い・・本などが自由に読めるし動かしても血管を痛める心配もない。
まあそれが解ったのは点滴を終了して抜いてから・・看護婦さんがよく見せてくれました。
点滴で水分が入ったのでオシッコはしたくなっているのですが・・再度採尿にトライ・・私の苦労を話すと”あっ、人の来ない静かなトイレが有りますよ”と看護婦さんが案内してくれた、なるほど待合室から離れ普段は使う人のいない予備の様なトイレ・・やはり直ぐには出なかったが何とか採尿完了・・全く私の体は・・物も小さければ気も小さい・・(^^;;;;
少し体を休ませて夕食、食欲はしっかり有るし・・しかしまだ耳鳴りと目眩が少し残る、本来なら安静がよいのだそうだが今は休んでいられないし明日は出社するようだ・・ただバイクは避けよう。