駅長の独り言（ぼやき？）

今日はお休み・・上の娘が通っている専門学校で学園祭をやっていると言うので覗いて来ました、専門学校なので設備はなかなか凄い・・舞台の設営や音響、照明、ビデオの撮影などはプロ顔負け・・もっともそのための学科もあるので当然なのかも知れないが。
模擬店も立派だけど案外体験イベントなどは少ない、イラストや写真など各学科の展示は多いが・・その中でゲーム関連・・ゲーム開発などを教える学科は子供達で大にぎわい、確かに中学生や高校生が体験して楽しめる所はそこ位かも。
私はフライトシミュレーターを体験してきました、学校内にその様な学科も有るのです、部屋を覗くと人も少なく受け付けているのか解らなかったけどドア越しに覗き込んだら直ぐにドアを開けてくれた・・。
シミュレーターは２台有り揺動装置は無いけどしっかりした物、上の画像はその操縦装置と画面になります、滅多に出来ないことなので体験飛行・・気象条件なども設定出来るそうだが一般向けに簡単にしてあるのでその辺りの設定は無し、しかし一連の手順を踏みエンジンを始動すると音と振動が伝わってくる・・まずはタキシングして滑走路へ誘導・・私の前にフライト？した方が変な向きに止めたようでまずはその修正から。
何処の空港か解らなかったが滑走し離陸したらその風景から羽田であることが解った、鉄道以外にも航空機も好きで模型も飛ばしていたので扱いは解るし計器類も少しは解る、最初は補助してくれた先生も途中から操縦桿より手を離し私だけの操縦に・・離陸後お台場のフジテレビ上空を飛び旋回し東京タワーの横をかすめ新宿副都心へ・・旋回すると揚力が落ち高度が下がるので少し操縦桿を引きながら旋回、目の前にある計器を見ながら調整・・後で聞いたことだけど大抵の人は前の風景を見てしまうのでなかなか安定して旋回出来ないそうだ・・私はその辺りも自分で補正して飛ぶことが出来た・・しかし実機では絶対に飛べないコースと高度で風景を楽しむ・・ビル群も表現されているのです。
通常は旋回して滑走路の長い羽田に戻るとのお話だが私は調布まで飛び調布の飛行場に下りることになった、滑走路が短いので難しいらしい・・スロットルやフラップの操作も任されて巡航速度で風景を楽しみながらフライト、機種の設定は単発のセスナ機なのでフワフワ飛ぶには丁度よい、計器類のパネルは液晶画面なのでジェット機にも変更出来るとか、ただ機器の関係で若干機能が限定される模様。
左右の扉にあたる所にも液晶画面があり横の風景も見られるのも面白い、20分ちょっとのフライトで調布飛行場へ・・操作のタイミングを聴きながらスロットル操作とフラップを操作し減速・・流石に着陸は緊張・・・ここまで上手く飛ばせたので・・先生の修正はあったけど何とか無事着陸、タッチダウンするとお尻にショックと振動が伝わって来ます、飛行機のブレーキは左右のブレーキが独立していてバランスよく踏まないと曲がってしまいます、しかもラダー・・垂直尾翼と前輪の操作も同じペダルで行うので変に力を入れると余計に曲がるし・・本で理屈をしっていたのでこの辺りも無難に停止、滑走路のほぼ真ん中・・先生にも誉められてしまいました。(^^)
私が乗ったときに変な方向に向いていたのはこのブレーキ操作で滑走路から外れて止まったらしい・・いや～楽しかったですね、先生にお礼を述べて少しお喋り・・その後学校内を散策し平塚へ向かいました、この続きはまた後ほどに・・。
つづく・・(^^ゞ